
高専卒は若いのに優秀だ

高専卒だから英語が苦手なんだ
マイノリティ&産業界からの評価が高いゆえに”高専出身”でひとくくりにされる/してしまう事もあるが、ここでは高専出身者がどのように社会に溶け込んでいるのか、統計的な情報を整理してみたい。
高専生と学校教育
中学生の頃を思い出してもらいたい。同級生のうち、何人が高専へ進学したか覚えているだろうか。高専の定員は全国で約1万人、一方、同級生は120万人(若手エンジニアとして働く年代の概算)であることを考えると、単純計算でおよそ1%弱、乱暴に言えば生産年齢人口の1%弱が高専出身者だといえる。

次に、高専生の卒業後の進路を見てみよう。博士課程は省略したが、近年の高専生の卒業後の進路は下図の通りである。本科卒業後、就職者と進学者の割合はおよそ半々、進学率はさらに半数が修士課程へ進学する。

社会の中の高専生
工学系の新卒者に対して、高専出身者の占める割合を整理すると下図になる。つまりエンジニアの中には高専出身者が1割居ることになる。

まとめ
世間では1%弱とマイノリティな高専生、現役技術者に限定すると1割程度と存在感が増す。実際、筆者の職場では、60名の部署の中で5名が高専卒or高専出身である。そうおかしくない推計だと思う。

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